S(社会)への取り組み
出融資等を通じた支援
ソーシャルインパクトファイナンスへの取り組み強化
JBICは第4期中期経営計画における重点取組課題として、「国際経済社会の持続可能な発展に向けた地球規模の課題への対処」を一番目の柱に掲げました。
社会的課題の解決に資する事業に対する支援として、ソーシャルインパクトファイナンスの取り組みを推進しています。
プロジェクト事例
環境ガイドライン
JBICでは「環境社会配慮確認のための国際協力銀行ガイドライン(環境ガイドライン)」に基づき、出融資等の対象となる全てのプロジェクトにおいて、地域社会や自然環境に与える影響に配慮して事業が行われていることを確認しています。
人権の尊重
人権方針
JBICは2023年4月に人権方針を公表しています。JBICは、日本および国際経済社会の健全な発展への貢献を使命とする日本の公的金融機関として、人権尊重を重要かつ積極的に取り組むべき課題と認識しており、本方針に基づき、引き続き人権尊重に取り組んでいます。
豪州現代奴隷法への対応
JBICは豪州現代奴隷法に基づき、JBICの事業やサプライチェーン等における現代奴隷リスクに関連する人権への取組について声明文を公表しています。
ダイバーシティ&インクルージョン
JBICでは、多様な職員の能力と活力を引き出す人材育成と働き方改革の推進に取り組んでいます。
D&Iムービー ~多様な力を、もっと、ずっと~
多様な人材の持続可能な活躍を推進し、「カラフルな世界」の実現を目指すJBICの取り組みを、代表取締役総裁の林からのメッセージや、制度を活用する職員の声を通して動画でご紹介します。
第1弾:日本の力を、カラフルな世界のために
働き方改革基本計画
JBICは、第4期中期経営計画(2021~2023年度)の取組目標の一つである「多様な職員の能力と活力を引き出す人材育成と働き方改革の推進」を踏まえ、2021年6月に「第2期働き方改革基本計画(2021~2023年度)」を策定しました。
対談企画 ~未来を築く羅針盤としての働き方~
株式会社ハースト・デジタル・ジャパン ラグジュアリーメディアグループ 編集局長 兼 リシェス編集長の十河ひろ美氏をお迎えし、JBIC執行役員 人事室長 浜松正之によるインタビュー対談を行いました。本対談では、世界のサステナビリティの流れやコロナ禍を受けての個人のワーク・ライフスタイルの変化などをテーマにお話を伺うと共に、JBICの「第2期働き方改革基本計画」への期待や、若者を中心とした未来を築いていく人へのメッセージを頂きました(Theme 1:世界のサステナビリティの流れ、Theme 2:JBICの働き方改革基本計画・人材育成、Theme 3:未来を築く「羅針盤」として)。
その他取り組み
外部イニシアチブへの加盟
2X Challenge/ 2X Global
JBICは、2018年6月のG7シャルルボワ・サミット(カナダ)にて、女性の社会進出推進のためのイニシアティブ「The G7 2X Challenge: Financing for Women」に参加表明しました(詳しくはこちら)。
なお、2X Challengeは現在2X Globalの一部として活動しています。
アフリカのきれいな街プラットフォーム
2022年7月、アフリカ諸国における衛生的な都市環境や廃棄物管理に関する知見共有や投資促進を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目的に設立された「アフリカのきれいな街プラットフォーム」に加盟しました。
人的資本経営コンソーシアム
JBICは、人的資本経営の実践に係る先進事例の共有や情報開示手法の検討、企業間や投資家との対話を行うことを目的に設立された「人的資本経営コンソーシアム」に加盟しています。